「1号店ではピッツァはなくなり、2号店でしか食べられなくなる。あと、1号店はすぐ近くに移転するらしいよ。」と、こちらのお店の方々と親しいご近所イタリアンのシェフから伺ったのが今年の春。
ナポリピッツァが食べたいので、当然2号店へ。
2号店は予約不可なのだが、11:30の開店目指せば問題なし。
到着時、開店後10分も経っていないのに、すでに先客が4,5組ほど。
お盆ということで、通常の平日メニューではなく休日ランチメニューとのこと。
値段は380円アップするが、サラダが前菜3品の盛り合わせに替わるので、むしろ嬉しい。
同僚と二人のため、ピッツァとパスタをそれぞれ選ぶことにした。
パスタは一種類で、鶏肉のサルシッチャとほうれん草のアーリオ・オーリオのみ。
選べるピッツァは、トマトソースとビアンキを合わせて5,6種類ほどあるが、パスタがオイルベース系なので、ピッツァはしっかりトマトソース系を。
悩みつつも結局定番のマルゲリータをブーファラ(水牛)のモッツァレラにグレードアップしてオーダー。
いつもの如く「ピッツァはカットしないよう」とお願いするまでもなく、オーダー時にお店の方から確認された(笑
さて、前菜登場。

右手前から時計回りに、白インゲン豆とトリッパのトマトソース煮込み(バケット載せ)、カッサータ(イタリア風オムレツ)、クモエビのフリット。

豆とトリッパのトマトソース煮込みは、定番料理。
やはり、トリッパとトマトソースの相性は◎
カッサータは、チーズの風味がよく効いており、ズッキーニなどの野菜入り。

今朝、三重県尾鷲漁港で水揚げされたばかりのクモエビ。
あまり食べたことがないかも。
細身ながらも甘みを感じられるエビ。
殻もパリパリとおつまみ感覚でいただたい。
う〜ん、スプマンテかシャンパーニュが飲みたいところ、無念。
前菜を食べ終わった時点で、店内は満席。
相変わらず繁盛してるなぁ。
さて、お待ちかねのナポリピッツァ。

マルゲリータ・ブーファラ

こちらのナポリピッツァの特徴は、他店と比べてコルニチョーネ(縁の部分)が薄くて若干柔らかいこと。
しかし、これが結構クセになる食感と触感で、手でコルニチョーネを引きちぎって食べやすい。
縁以外の部分は、フォークとナイフで上品にいただく。
甘みと旨味のぐぐっと効いたトマトソースは揺ぎ無い。
モッツァレラもブーファラだけあってか、クリーミー。
アクセントのバジルも◎
ピッツァの味に満足していると、パスタの登場。

鶏肉のサルシッチャとほうれん草のアーリオ・オーリオ
自家製と思われるサルシッチャ(ソーセージ)は、意外に大きめの塊となって入っている。
脂身も塊が分かる状態でちらほら。
この鶏肉の身と脂身から出る旨味、そしてきちんと基本のアーリオ・オーリオから感じられるニンニクの味と塩気、この組み合わせがシンプルなパスタにも関わらず、しっかりとした味わいを舌に残す。
パスタは正統派イタリア版のアルデンテ。
美味。
このレベルが自宅で作れるようになりたいものだ。
フライパンの返し(パスタとソースの混ぜ加減)を、もっと練習しようかな。
時間がないので、食後のドリンクまったりはナシ。
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Vera Pizza Napoletana No.175(真のナポリピッツァ協会 認定店)
A Mascara d'o pulecenella(ア マシケラ ロ プレチェネッラ)@横浜
マルゲリータ、鶏肉のサルシッチャとほうれん草のアーリオ・オーリオ:¥1,390×2=¥2,780-
水牛のモッツァレラ:+¥315-
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