エミリア・ロマーニャ地方を中心とした北イタリア料理のお店。
駅から15〜20分ほど歩いたかな。
近所の人以外、ふらっと立ち寄ることのなさそうな場所にある。
オレンジ色の照明が特徴的な、カジュアルな雰囲気の店内。
壁一面にオリーブオイルが並んでいる。
予約しておくと、違う三種を味わい比べできる、オイルのデギュスタシオンメ
ニューもあるそう。
発砲水、パン込みで、1人525円。
お店のサイトには、エミリア・ロマーニャが発祥の地とされる生パスタを
用意しているとあった。
私はとにかくパスタが好きなのだが、生パスタは特に好き。
シェフの地元・石川県から毎朝産地直送される魚介類も気になる。
本日のおすすめの説明を一通りうかがった後、アラカルトでコースを
組み立ててつつ、スタッフの方にワインの相談をする。
赤は苦手な友人が居たので、とりあえず白のボトルを選ぶことに。
なんとなく希望を伝え、お持ちいただいたのがこれ。
「Luna - Conti Zecca 2004」辛口・白
ブドウ品種:マルヴァジーア 50%、シャルドネ 50%
長靴のイタリア半島の踵にあたる部分、プーリア州のIGTワイン。
IGTワインは細かい規制が少ないため、造り手の思いを表現しやすい。
生産者も限定されるので、産地の特性を生かしたものができあがる。
ちなみローマから始まるアッピア街道の終点はこの州の街、ブリンディジ
であり、ギリシャへの玄関港でもある。
グラスに注ぎたてのワインは、ハチミツのような甘い香り。
フルーティーな華やかさをしっかりと感じさせながらも、樽臭も少しある。
一口含んだだけで、口いっぱいにその豊かな風味が広がる感じがした。
(ワインに関しては全くの素人なので、適当に表現しています。)
バゲットとフォカッチャが、オリーブオイルと共に出てきた。
オリーブオイルはシチリア産。一瓶2,900円
バゲットにつけていただいた。
オリーブの果実味豊かで、とてもジューシー。
香りもしっかりとしている。
オリーブオイルのお皿には、天然塩(イタリア産だったかな?)も
添えられていた。
1.) Antipasto
ブリのカルパッチョ コン・ボッタルガ
脂がそこそこ乗っている。
オリーブオイルの果実味、ボッタルガの塩気、胡椒という組み合わせが
なんともいえぬお味。
このカルパッチョを口に含んだ状態でワインを飲んだのだが、これが
絶妙の組み合わせ。
口の中いっぱいに豪華な味が広がる。
美味。
2.) Primo Piatto - Tortelli di ricotta alla Piacentina
リコッタチーズとマスカルポーネとほうれん草を包んだ“トルテッリ”をバターとパルミジャーノで
エミリア・ロマーニャの詰め物入りパスタ。
リコッタチーズ、マスカルポーネ、ほうれん草が混ざり合い、複雑ながらもコクのある味わい。
パスタ生地も手打ちなだけあって、美味。
ちなみに、「トルテッリ」を小さくしたものが、「トルテッリーニ」。
3.) Primo Piatto - Taliatelle alla Bolognese
1cm幅の平たい帯状のパスタ“タリアテッレ” 粗引きのお肉のラグーと合えて(と、メニューには書かれていた)
運ばれてくるなり、香り豊かなラグーソースに食欲をそそられる。
香りだけでも、見た目だけでも、かなり美味しそうだ。
一口いただく。
肉の旨味がこれでもかってくらい口の中に広がる。
しっかりと野菜の旨味も加わっている。
ある程度の粗さが残った挽き肉なため、肉の味と食感を確かめながらいただける。
パスタはこれも手打ちで、もっちり。
美味。
このソースとパスタの組み合わせは、これ以上言葉では表現できない。
実はお目当てのトロッフィエが売り切れだったために選んだタリアテッレ
だったが、大当たりだったようだ。
4.) Second Piatto
骨付き豚肉と白インゲンの炭火焼
A5ランクのイチボが目当てだったのだが、これもあいにく売り切れ。
スタッフの方にいろいろと相談した結果、メニューにはないがおすすめ
できる骨付き豚肉があるということで、それを炭火焼きで。
一切れ目はそのまま。
それ以降はレモンをたっぷりとかけた。
最後に骨と骨の間の部分をいただいたのだが、これも中々のお味。
香ばしさと程よい柔らかさ、そしてジューシーさのバランスが◎
ここまでで結構お腹一のはずだったのだが、思わずペロリと平らげてしまう。
5.) 〆 - Risotto alla parmigiana
甘味とこくのあるパルミジャーノレッジャーノを贅沢にたっぷりとすりおろしてアルデンテのお米と合えます(と、メニューには書かれていた)
やっぱり日本人はお米でしょうということで、最後に人気のリゾットを選んだ。
かなりの香りとコク、塩味が効いている。
ただ、、、次回はもっと空腹時にいただくようにしよう(^^;
ちなみに日本でもすっかり有名なこのパルミジャーノ・レッジャーノは、イタリア先住民であるエトルリア人が2000年以上も前から作っていた伝統的チーズであり、エミリア・ロマーニャ地方が原産地である。
6.) Dolce - Buonissima
くるみとラベンダーのハチミツのタルト
一見、ガトーショコラのような見た目だが、比較的柔らかなタルトの生地と
くるみの食感の組み合わせが◎。
思ったよりさっぱりとしたお味。
7.) Dolce - Gelato 1
ホワイトチョコのジェラート
甘すぎず、控え目に主張するホワイトチョコ。
8.) Dolce - Gelato 2
リコッタチーズのジェラート
まろやかな甘味の中にほのかな酸味もあり、美味。
9.) Caffe
私は紅茶をいただいたのだが、友人がカプチーノを注文した。
Bravo!!
この写真では分かりにくいが、カップはイタリアのコーヒーメーカー「boncaffe bondolfi」のものだった。
http://www.dogs-age.com/caffe.html
このお店はお客さんとスタッフとの距離が近く、いろいろお話しをさせて
いただくことができた。
他のメニューも試してみたいので、是非また訪れようと思う。
※後で知ったのだが、「昔の味たまご」というこだわりの卵を使われているそうだ。
http://www.freshegg.co.jp/
http://www.betsubara.net/variety/tokuhou012.html
・
・
・
Bocca di Leone(ボッカ ディ レオーネ)@恵比寿
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
五種類それぞれ、一日一クリックのご協力、よろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

