2007年05月28日

イタリア旅行記 vol.2 「ヴァチカン美術館@ヴァチカン市国」前編

 イタリア旅行記 vol.1 「ローマ、ナポリ6泊8日」2007・春

一夜明け、ホテルで朝食をいただこうと、前日夜に目星をつけておいた
場所へ行くと、年配の方々の団体さんで半分が埋め尽くされていた。

サービスの方に声をかけてみたのだが、全く愛想のない対応でその辺に
座れ、みたいな感じで。。。
食事の仕方に関して、一切の説明はなし(笑

団体客の真似をすればいいかと思ったが、彼らは一気に撤収し、私と
後からもう一人来たお客さんの二人だけ。

とりあえず、適当にとればいいと思い、パン、ハム、チーズ、ジュース、
コーヒーを取ってきて食べ始める。
01・ホテルの朝食.jpg

他にもフルーツやヨーグルトなどあったのだが、思いのほか美味し
かったパンをおかわりしてとっとと済ませる。
パンは、パリパリではなくしっとりとした感じだったのだが、これが
私好みの食感で、なかなかの美味。

支度をして、チェックアウト。
そのままフロントで、タクシーを呼んでもらったのだが、これが5分後
といいつつ、20分近くたっても一向に来ない。
とはいえ、「ここはイタリアだから。」と言い聞かせながら待っていた
のだが、やはり変だと思いフロントで再度呼んでもらう。

次は5分後と言われたが、10分以上経ってもまたしても来ない(笑
再度お願いし、10分後にやっとタクシー登場。

2泊目と3泊目の宿となる、ホステルへ直行。
この時にタクシーの運転手さんとのやりとりで感じたのだが、
ホテル名よりも、通りの名前と番地(?)を言うと話が早い。

それぞれの建物が、通りに面した側にきちんと番号が書かれている。
ただ、この番号のふり方にはちょっとクセがあることもあり、見付ける
のに悩まされたのだが(^^;

で、ホステルに着いて予約時の画面を印刷したものを渡すと、その
タイプの部屋は無いと言われて唖然(笑

私が予約に使用したWebサイト、ホステルの実態と情報の同期が取れて
いないな。。。

意味無いじゃん!

ま、でもすぐに近くで代わりのホステルを探してくれるということで
10分ほど待つ。

同じ通りで見つかったので、そちらへ移動。

すぐに料金を支払うことになるのだが、予約時の画面では、クレジット
カードも可能とあったが、現金しか駄目だと言われ、現金で払う。

うーん、他のホステルも同じパターンになりそうだ。
これで、資金繰りの予定が崩れたので、あとで考え直さねば。。


部屋に荷物を置き、小さな鞄を持って出かける。


今日の第一目的は、ヴァチカン美術館。

以前に一度訪れているのだが、その時はガイド付きで3時間コース。
ガイドの解説を聞きながら、その知識と説明の巧さに感動を覚えた
記憶がある。
確か、マイバス社の三木さんという方で、佐野史郎さんに似た感じの方。

ホステルの一本隣のナツィナオーレ通りへ出ると、ローマ市立展示館が
姿を現した。
02・ローマ市立展示館・ナツィオナーレ通り.jpg

この左脇の道をまっすぐ進むと、クリィナーレ通りへ出る。
ここには、古代ローマ人が移り住んだ7つの丘の一つ、クィリナーレの丘
がある。

この丘の角に建つのが、クィリナーレ宮殿。
歴代法王が住んだ後、サヴォイア王家の夏の離宮となったそう。
1947年以降は、共和国大統領官邸として使われている。
と、地球の歩き方には書かれていた。

宮殿に面したオベリスクが建っているところがクィリナーレ広場で、
遠くには、サン・ピエトロ大聖堂を眺めることができる。
04・クィリナーレ広場のオベリスク@クィリナーレの丘.jpg

03・クィリナーレ広場からサンピエトロ大聖堂を望む@クィリナーレの丘.jpg

予定のスケジュールより遅れているため、広場近くでタクシーを拾う。
ヴァチカン美術館の入り口までとお願いし、かっ飛ばしてもらった。

事前に時間ごとの行列情報は収集していたが、やはり、結構並んでいる。
でも、比較的早く進むとのことだったので、ガイドブックを読みながら
待つ。

行列の最後尾のあった、リソルジメント広場。
05・リソルジメント広場.jpg

城壁の彫刻。
06・リソルジメント広場に面したアウレリアヌスの城壁.jpg
彫刻の上部は、ヴァチカンの国章と思われる。
下部はいずれかの教皇の家紋かな。

城壁の途中の扉(?)
07・アウレリアヌスの城壁の一部.jpg

08・アウレリアヌスの城壁の一部.jpg
左がベネディクト16世の教皇紋章で、右がヴァチカンの国章かな。
文字は、「ベネディクト16世」までしか分からない(^^;

写真が本来のヴァチカン美術館の入り口だと思われるが、現在は
その左脇に入り口が用意されており、ここから入ることになる。
09・ヴァチカン博物館の入り口・現在は出口として使われている.jpg

チケットを購入し、オーディオガイドの貸し出しをしている場所から
望むサン・ピエトロ大聖堂。
10・オーディオガイドを借りてすぐ見える庭.jpg

この後もローマの街を歩いていて感じたのだが、ことあるごとに、この
サン・ピエトロ大聖堂のドームが目に入る(ま、当然か)。

ピーニャの中庭
11・ピーニャの中庭.jpg
ピーニャとは松かさ(松ぼっくり)のこと。
この中庭にある噴水のところに松ぼっくりがあるのだ。

ピーニャの噴水
12・ピーニャの中庭の噴水.jpg
1〜2世紀に作られたローマ時代の噴水で、元はヴェネツィア広場の
一角(北側)にあるサンマルコ広場で発掘されたもの。
ピーニャの出土を記念して、サンマルコ広場にはピーニャを模した
噴水があるそうだ。
(ヴェネツィア広場は何度も通ったが、結局見ていない)



ヴァチカン美術館はさまざまな美術館の複合体であり、全てを観て
回ろうと思ったら、一日では全然足りないので、事前に回る美術館、
どうしても観たい美術品はチェックしておくべきだ。

ガイドブックに有名どころは書いてあるけど、それとは別に、私は
古代ローマ帝国に関連したものはなるべく外さないようにしたい。

古代ローマ帝国に魅了され、久々の海外旅行をイタリアに、それも
ローマ帝国の政治の中心地であるローマを選んだのだから。

ちなみに、今回の旅の二大テーマは、

 「古代ローマ帝国の足跡を訪ねる」

 「本場の料理を味わう」

※今回の旅行記では、自分のためにも、実際に行った場所に関して、
 後追いで調べた情報も併せて記載していきます。



まずは、「グレゴリアーノ・エジプト美術館」。

ここは旅のテーマからすると、あまり観たいものはなかったのだが、
五賢帝の一人であるハドリアヌス帝(紀元131-138年)の別荘から、
1736年に発掘されたオシリス神だけをチェック。
001・オシリス.jpg
予想していたよりは小さく、2メートルちょいくらいかな?

他の展示品は、さらっと観て回ってしまった(^^;



続いて、ギリシャ彫刻などが並ぶ「キアラモンティ美術館」。

どこかで見覚えがあるなと、目に留まった彫像をパチリ。
003・キケロ.jpg
あの手紙魔のキケロ(紀元前106-43年)ですな(笑
一般的な説明だと、古代ローマ時代の政治家、文筆家、哲学者。

次は、ティベリウス帝(紀元前42-紀元37年)が2体。
004・皇帝ティベリウス.jpg

005・皇帝ティベリウス.jpg
彼はローマ帝国第2代皇帝。
在位、14-37年。
いろいろ批判はされてきたようだが、私は結構好きだ。

お次は、トライアヌス帝(53-117年)。
006・皇帝トライアヌス.jpg
在位、98-117年。
五賢帝の二人目で、元老院から唯一「至高の皇帝」の称号を贈られて
いる。
ティベリウス帝より、こちらのが男前。

そして、ギリシャ神話の女神、アテナ。
007・アテナ.jpg

これらが展示されている回廊の突き当りをさらに進むと、
キアラモンティ美術館の増築された部分となる、「新回廊」
と呼ばれている場所。
008・新回廊.jpg
ここは、閉鎖中で入れなかったため、隙間から撮影。
作品の修復等により、こういったこともあるようだ。

どうも見逃したと思っていた「プリマポルタのアウグストゥス」像は、
やはり、ここに展示されていたことをホステルに戻ってから再確認し、
残念無念。。

どうやらこの写真の一番左の像のさらに手前側がアウグストゥス像
だったようだ。。(悔



気を取り直して、次は、「絵画館(ピナコテーカ)」。

ここは他と比べるとかなり空いていた。
前回、ガイド付きの時も立ち寄らなかったから、他と比べると優先度が
低いのかも。

見たことのある絵だと思って撮ってみた。
009・絵画館・失念.jpg
初っ端から、失念(^^;
(ご存知の方、教えてください)

第四室にある有名なフレスコ画郡から一枚。
010・絵画館・奏楽の天使・メロッツォ・ダ・フォルリ.jpg
メロツォ・ダ・フォルリ作、奏楽の天使。
絵画館の他の作品と比べると、いずれの壁画も色使いが優しく、この
部屋はとても和やかな雰囲気。

第八室は、ラファエロの傑作3点が並ぶが、その中央の一枚。
011・絵画館・キリストの変容・ラファエロ.jpg
ラファエロ・サンティ作、キリストの変容
ラファエロ最後の作品。

かなり大きな一枚。
この第八室は、照明が効果的に使われており、暗闇をキリストが昇って
いくように見える。

ここは部屋自体もかなり広く、天井も高い。
キリストの変容の正面にある椅子に座り(距離はかなり離れている)、
しばらく、ぼーっと眺める。

絵の詳しい解説は下記を参照。
 http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/raphael_trasfigurazione.html

部屋を変わって、次の二枚は失念。。
012・絵画館・?.jpg
ティツィアーノかな??
「聖母戴冠」系。

013・絵画館・ティツィアーノ.jpg
??
「聖母子と??」系。

次の部屋で存在感のあった一枚。
014・絵画館・キリストの埋葬・カラヴァッジョ.jpg
カラヴァッジョ作、キリストの埋葬。

窓から外の景色を眺めて、ほっと一息。
015・ほっと一息.jpg

絵画館を出て、お土産売り場でピエタのコピーを発見。
016・ピエタのコピー.jpg

つづきは↓こちら
イタリア旅行記 vol.3 「ヴァチカン美術館@ヴァチカン市国」後編


















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