この日の参加者は、ご夫婦のご友人の皆さんと、ご近所イタリアンのシェフ&サービスの方も含めて計8人。
近所のスーパーで買出しを済ませ、11時には会場入り。
いつものごとく、地元から食材を取り寄せたのだが、既に届いていた。
初めてのお宅の台所を使わせていただき、さっそく準備にとりかかる。
今回は、私の料理を食べていただくのは初めての方ばかりなので、メニューは定番コースで。
まずはスプマンテで乾杯。

まずは、K婦人お手製のサラダを二品。
ニース風サラダ

トマト、ニンジン、キュウリ、ジャガイモ、レタスなどの野菜に加え、ツナと好物のゆで卵も。
さっぱりと、美味しくいただく。
スパイシーフルーツサラダ

普段、果物の摂取が不足している身としては、嬉しい限りのフルーツサラダ。
これで食欲に火がついた・・・
フルーツトマトのブルスケッタ

ラ・ベットラの落合シェフのレシピをご近所イタリアンで購入した茨城県産のフルーツトマトで。
バジルはK婦人がベランダで菜園されているものをいただいた。
やっぱり摘み立ての香りはいい♪

ただでさえ甘いフルーツトマトから、甘そうなものを選び、塩でさらに甘みを引き出したつもり。
遅れてくるシェフのためにと遠慮して載せたが、もっとたっぷりと載せればよかったかな(^^;
アボカドのタルタル

アボカド、ジャガイモ、マヨネーズ、粒マスタード、レモンの絞り汁をよく混ぜ、最後にさっと茹でた甘エビを加えて出来上がり。
そのまま食べてもよし、バケットに載せてもよし。
泡モノがなくなったため、続いてシャルドネを。

キッチンでワインをいただきながら、真鯛(4キロ)を捌く。

片身のさらに半分(つまり4分の1)で作ったカルパッチョ

方身の残り(さらにもう一皿あり)


これも落合シェフのレシピをベースに、ちょっとアレンジを加えたもの。
シチリア産の塩、粗挽き黒胡椒、青葱、フルーツトマト、グレープフルーツ、オリーブオイルがあれば簡単にできる。
個人的には、オリーブオイルの風味とピンクグレープフルーツのアクセントがお気に入り。
皆がカルパッチョを食べている間に、次のお料理の準備に取り掛かる。
レンコ鯛(連子鯛、黄鯛とも)

結婚式などでよく見かける鯛の塩焼きに使われるもの。
父親が釣って来てくれたもので、9匹も入っていた。
まずは5匹を順に焼いていく。
レンコ鯛の塩焼き

魚用のグリルをお借りして、適当に焼いてみた。
皆さん、綺麗に身を食していただいて嬉しい限り。
飲み物も順調に進み、次はマコン。

芝烏賊(スルメイカ)のごま油かけ

もやしの上に、ちぎった韓国海苔を載せ、その上に塩をまぶした生のイカ、さらに上から韓国海苔、最後に青葱のみじん切りを載せる。
そこへ熱したごま油を「ジュッ!」とかける。
シャキシャキのもやしと半生状のイカの食感が、私好み。
イカゲソのボイル

実家で暮らしていた頃、父や祖父がよく食べていた一品。
単に茹でただけのイカに、マヨネーズ醤油をつけていただく。
酒のつまみに最適。
さて、白ワインの〆は、ソアーヴェ。

真鯛と甘海老のお刺身(量的には、もう一皿あり)

いつもの如く、カルパッチョとは対照的にかなり分厚く切った。
刺身醤油に浸けて、いただく。
さすがに旬の真鯛、脂がのっている。
甘エビは、何もつけずにそのままいただくと、素材本来のシンプルな甘みを味わえる。
最後は赤ワイン、バルバレスコ

ゲストの方にお持ちいただいた、イベリコ豚のサラミと生ハム。

バルバレスコと一緒にいただくと幸せ。
赤ワインと合うようにということで、、、
真鯛の卵の煮付け

自分で鯛の卵を煮付けにするのは初めて。
生わさびのチューブと比較すると、その大きさが分かるかも。
お味は、濃厚。
きのこの炊き込みご飯

〆はやっぱりご飯。
椎茸、しめじ、舞茸、エリンギ茸ときのこ三昧。
真鯛の澄まし汁

真鯛のアラからとったコラーゲンたっぷりの出汁と、鰹節の一番出汁(K婦人からいただいた)を適当に混ぜ、塩で調節して出来上がり。
青葱のみじん切りのみで、あっさり優しい味わい。
皆さんかなり満腹の様子だが、、、
マンゴーレアチーズケーキ

前日に作っておいたものを持参した。

下の生地は、マリーを潰して無縁バターを混ぜたもの。
紅茶教室に通われているK婦人に入れていただいた紅茶と共に。
結局、お昼から初めて夜9時くらいまで飲み&食べ続けた。
出張料理人の時には、よくあるパターンだ(笑
最後は酔っ払いの方2名をよそに、仕事や会社などいろいろなテーマで盛り上がった。
やっぱり、料理を作って食べてもらえるって幸せ♪
080505
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
五種類それぞれ、一日一クリックのご協力、よろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓





お気に入りに追加(ブックマーク)