2007年01月27日

リストランテ ダ ニーノ(Ristorante da Nino)@乃木坂

イタリアには惹かれる地が多く、何年かかってでも各地を回りたいと
強く思う今日この頃。
いつか訪れたいと思う場所の一つが、シチリアという島。

古代から、ギリシャ、カルタゴ、ローマ、アラブ等、かつてこの地を
征服した民族・王朝による各時代の文化を、今でも遺跡などを通じて
知ることが出来る。
世界遺産好きとしては、是非とも訪れてみたい場所。
すぐ近くのマルタ島もすごく行きたいけど(^^)

海に囲まれたシチリアは、また食文化も魅力的。

そんな思いを抱いていた時に教えていただいたのが、シチリアはトラパニ
生まれのニーノ氏が、2006年4月に乃木坂にオープンしたお店。

オーナーシェフのニーノ氏による厳選食材を用いた、本物のシチリア料理
と200種類以上のシチリアワインがお出迎え。

ランチメニューは、サラダ・パスタ・パン・カフェがセットの¥1,400の
ものから、新鮮な食材を使った前菜の盛り合わせ・ニーノおまかせパスタ
・本日のニーノおすすめお魚料理またはお肉料理・デザート・自家製パン
・カフェがセットのスペシャルランチ¥3,500までいくつかあり。
(お店のHPと実際のメニューバリエーションは若干異なっていた)

パスタもメインも楽しみたいため、スペシャルランチを選ぶ。

01_スプマンテ.jpg
渇いた喉を潤すため、まずはスパークリングワインで乾杯すると、すぐに
茄子とチーズのフォカッチャが登場。
02_茄子とチーズのフォカッチャ.jpg
ふんわり柔らかなフォカッチャ。
そのフォカッチャより、さらにしっとり柔らかい茄子がとても美味しい。
03_オリーブオイル.jpg
オリーブオイルを所望し、これにつけてもいただいた。
04_ナスとチーズのフカッチャ.jpg
濃厚な香りと味わいに、フォカッチャがすすむ。
気をつけないと、これはパンを食べ過ぎてしまうパターンだ(^^;

前菜の盛り合わせ
05_前菜の盛り合わせ.jpg
カポナータは、パプリカをはじめどれも甘みが際立っており、美味。
さっぱりとした鯖のマリネには、シャキシャキの玉ねぎと歯ごたえのある
松の実が和えられており、いろいろな食感の組み合わせが楽しめる。
ブロッコリーのフリッタータは旨みと甘みたっぷりで、かなりの美味。

最後にいただいたのが、タラバ蟹のフリット
06_タラバ蟹.jpg
火の通り具合が絶妙で、ぷりっとした食感がたまらない。
ワインがすすむすすむ。

スパークリングに続いて、白ワインをグラスでいただく。
11_Monte_Olipmo_前.jpg
12_Monte_Olimpo_後.jpg
ワイン名:Monte Olimpo Bianco di Sicilia 2005
葡萄品種:Insolia 80%, Chardonnay 20%
生産州 :Sicilia
生産者 :Monte Olimpo

13_白ワイン_グラス.jpg
蜜っぽい風味で、柑橘系の香りも少し感じる。
シチリア産のワインだから当然といえば当然だが、甲殻類をはじめとした
魚介類との相性がよさげ。
というか、島のワインで魚介類だから、合わないはずがないか(笑

シチリアのワインにはC/Pが高いものが多い気がする。
要チェックやな。

そして、楽しみにしていたパスタが登場。

海老とあさりとズッキーニのパスタ
07_海老とあさりのペペロンチーノ.jpg>
あさりなどの魚介系の旨みをパスタがしっかりと吸収しており、手打ち
なのかかなりのコシがあり、好みの食感で◎。
あさり以外にも、ぷりっとした海老やジューシーなズッキーニ入り。
09_パスタ_アップ.jpg
パスタは形がキタッラ(※1)に近かったが、どうなんだろう。
キタッラは、アブルッツォ州発祥らしいから・・・。
08_海老とあさりのペペロンチーノ.jpg
シチリア料理には定番のモリーカも香ばしく、食感と風味がパスタを
より楽しませてくれる。
プチトマトは酸味が全く感じられず、甘みがじゅわっと広がる。

真鯛のソテー オレンジソース
17_真鯛のソテーオレンジソース
18_真鯛のソテーオレンジソース.jpg
ふんわり柔らか。
19_真鯛のソテーのアップ.jpg
淡白な白身魚に、甘みと酸味のダブルパンチのオレンジソースが◎
もう当然、いただいている白ワインとの相性もいうことなし!
付け合せには、ジャガイモとオレンジ。
この一品、気に入りました。

赤ワインをグラスで。
14_デューカ・ディ・カステルモンテ.jpg
15_デューカ・ディ・カステルモンテ_後ろ.jpg
ワイン名:Monte Olimpo Bianco di Sicilia 2005
葡萄品種:nero d'Avola 60%, cabernet sauvignon 20%,
     syrah 20%
生産州 :Sicilia
生産者 :Duca di Castelmonte

凝縮されたような濃厚な香りで、しかりとした味わい。

牛肉と野菜のグリル
16_牛肉と野菜のグリル.jpg
牛肉のグリルに、摩り下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノで
アクセントを効かせるとは、へぇ〜なるほど。
シンプルにグリルされた食材の引き立て役ですな。
お肉とワインの相性もこれまた◎
グラスワインでこのお味とは、すばらしい。

メインのお皿が下げられる時、「デザートをお持ちしますね!」
と言われ、「あれ??」。
本来ならデザートは数種類から選べたはずだが・・・。

「ランチタイム最後のお客様なので、全種類どうぞ!」
25_修正版_デザートとカプチーノ.jpg
四種類出てきた♪

クリーム・ブリュレ
20_クリーム・ブリュレ.jpg
キャラメリゼ、好きなんです♪
う〜ん、美味しい。

セミ・フレッド(※3)
21_セミフレッド.jpg
アイスクリームほどツンとする冷たさはなく、ひんやりとした感じで、
口当たりも滑らか。

ズッパ・イングレーゼ(※4)
22_ズッパ・イングレーゼ.jpg
じゅーしーなスポンジは、リキュール・アルケルメス(※5)の風味が効いて
おり、爽やかな後味。
ホイップとカスタードを混ぜたクリームがふんわりで◎

パンナコッタ
23_パンナコッタ.jpg
クリーミーかつ、まろやかで、美味。
27_パンナコッタのアップ.jpg
今回は、これが一番気に入った♪

カプチーノ
25_カプチーノ.jpg
気持ち、ハート型かな。

ホットミルクティー
26_ミルクティー.jpg
休日の昼下がり、しばしまったり。

幸せランチだったなぁ。
夜にもガッツリと食べに来たいな。







Ristorante da Nino(リストランテ・ダ・ニーノ)@乃木坂
ランチコース



※1:キタッラ
アブルッツォ州の郷土料理のパスタの種類。
chitarra(キタッラ=ギター)という弦を張った道具で、たくさんある
弦により押し切ってつくるため、断面が四角形になる。
伝統的には子羊の煮込みソースで食べる。

※2:モリーカ
超細挽きのパン粉。
「農民のパルミジャーノ」とも言われていて、かつてパルミジャーノを
買うことの出来なかった農民が、代用品として使い始めたそう。
固くなったパンの再利用にもなり、一石二鳥。

※3:セミフレッド
セミフレッドは、生クリームをホイップして冷やして固めたもの。
「セミ」は半分、「フレッド」は冷たいと言う意味。

※4:ズッパ・イングレーゼ
直訳すると、「イギリス風スープ」。
シエナで生まれ、その後フィレンツェに伝わったそうだ。
もともとズッパというのはパンをひたしたスープのことを指し、
シロップがたっぷりしみたスポンジがちょうど同じような感じ
だったこと、フィレンツェやトスカーナに多くいたイギリス人が
特にこのデザートを好んで食べたということなどからついた名前だそう。

※5:アルケルメス
スポンジのピンク色は、アルケルメスという赤いリキュールによるもの。
ズッパ・イングレーゼには必ずといっていいほど使われる。
 ⇒ と、カメリエーラの女性は仰っていた。

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