下町情緒溢れる人形町。
老舗のお店が軒を連ねる。
老舗の人気店は、「玉ひで」を除き総じてお値段高いのだが、
日本橋を去る前に是非試しておきたい老舗がある。
老舗といっても、名前が一人歩きして値段が高いだけというところも
あるが、はたしてここはいかに!?
11時過ぎにお店に着き、二階の座敷へ。

広々とした座敷には、風炉、お釜、お水指などがあった。
5人全員、「すき焼御膳」を注文すると、すき焼き用の鍋が運ばれ、
仲居さんせっせと準備を始める。
お肉


お野菜など

これで五人分とは少ないのではと思ったが、実際はそうでもなかった。
卵も仲居さんが割り、溶いてくださる。

仲居さんに伺うと、肉の産地は日替わりとのこと。
帰り際にキャッシャーの壁を見ると、静岡県産とあった。
当然初めはお肉から


できあがると、器に入れ、順に配ってくださる。
お肉一枚目

しっかりとした味付け。
霜降りで薄めにスライスしたお肉によく味が染みており、これが
生卵と混ざり合うとなんともいえず、美味。
非常に柔らかい。
お肉を一切れ食べ、ご飯を何口もいただいくw
お肉二枚目

部位が違うためか、食感が一枚目と全然異なる。
ちょっと硬めかな。
白滝も美味しい。
ここで、葱、お豆腐、お麩もぐつぐつ。

お肉三枚目

二枚目と同じ感じ。
でも、普通に美味しい。
白葱はしゃきしゃき感が◎

今半マークのお麩は、もっちりとした食感。
ご飯は、いつも通りおかわり。
小鉢はひじきの煮物

他にお味噌とお漬物が付く。

ご飯と卵のお替わりが自由。
仲居さんが全て作ってくださり、絶妙のタイミングで器に取り分けて
くださる。
単純にお値段だけ見るとハイパーランチだが、お店としてはあまり
儲けがないように思われる。
お肉は一人あたり、100gほどかな。
担当してくださった仲居さんは、他の方よりちょっと格が上の方のよう。
お着物姿がきまっていた。
・
・
・
・
・
人形町今半 本店@人形町
すき焼き御膳:¥2,625-
ご飯、生卵のお替わり自由
●今半の由来(オフィシャルサイトから引用)
http://www.imahan.com/現在今半と言う名称で、すき焼屋を営業しています会社は東京に
5社あります。
1.今半本店(浅草新仲店通り沿いにあります)
加山雄三の若大将シリーズのモデルとなった店です。
2.今半別館(浅草寺へ向かう仲店通りの1本裏の通りにあります)
大林監督の「異人達との夏」のラストシーンで登場します。
3.浅草今半(浅草国際通り沿いで浅草ビューホテルのすぐ側です)
牛肉佃煮では日本一のシェアーを持っています。
4.代々木今半(代々木ゼミナールのすぐ側です)
オリジナルの「牛たんのしゃぶしゃぶ」は一度食べると病みつきに
なります。
5.人形町今半
和牛選びに日本で5本の指に入る鉄人が牛肉を選別しています。
その他に、浅草の土産物屋さん、仙台の牛肉料理屋、これらの店に
「今半」 という屋号が使われています。
これらは、全て元今半に勤務していた者が独立し営業している店
ばかりです。
我々はその中の「人形町今半」です。
人形町今半は、昭和27年「浅草今半日本橋支店」として開業しました。
その後、先代が兄弟一緒に仕事をすると何かとやりにくいだろうという
ことで、昭和31年、2つの店を別々に分け浅草今半、人形町今半と
しました。
浅草今半は長男が後を継ぎ、人形町今半は次男が後を継ぎました。
今では、各々努力をし順調に店を発展させています。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
五種類それぞれ、一日一クリックのご協力、よろしくお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓




お気に入りに追加(ブックマーク)