老舗の蕎麦屋さんも多いが、オープンしてまだ2年にも満たないお店。
まだ30代の若いご店主とそのお母さんと思しき方のお二人で
なさっている。
まずはビールで乾杯。
お通し:おから煮
素朴なお味で○
豆腐(自家製)
丁寧に手作りされたお豆腐を、まずは何もつけずにそのままいただく。
非常にまろやかな口当たりで、大豆の味が感じらる。
お塩をつけると、ほんのり甘みを感じる。
牛肉と大根のバーボン煮
三日かけてじっくりと煮込まれている。
大根が食べごろ(^^)
牛肉は簡単に崩れていく。
丸干いか
子供の頃よく食べたスルメを思い出した。
なつかしい。
ビールのあとは、「磯自慢 本醸造」などをいただいた。
ここの日本酒は、いずれも静岡県産。
さらりと美味しく飲めてしまう。
甘えびみそ
日替わりメニューのようだ。
見た目、ちょっとウニにも似ている。
ほどほどのコクで、日本酒に合う。
そばがき
暖かく、もっちり柔らか。
まずはそのままを味わい、続いてお塩で。
団子と餅を足して2で割ったような食感。
薬味:本わさびと大根おろし
本わさびは、アンチエイジングに効果的。
いい香り。
つゆ
鰹出汁がしっかりと効いており、お醤油も結構入っている。
私には、若干、濃い目かな。
二種もり
その日によって産地が違うのだが、今回は、栃木産(写真上)と
北海道産(写真下)。
十割そばだけあって、非常に香り高い。
3分の1は、何もつけずにそのままいただく。
3分の1は、ほんの少しだけつゆをつけていただく。
3分の1は、わさびを少しずつそばにのせ、つゆもほんの少しだけつけて
いただく。
何もつけずに噛み締めると、口の中から鼻にかけて香りが広がる。
本わさびとそばの香りのハーモニーがまたたまらない。
友人のお蕎麦
蕎麦粉が足らず、友人の一皿だけ福井産。
一口に福井産といってもいろいろあるらしいのだが、これは珍しいもの
とのこと。
この画像では分かりにくいかもしれないが、ほのかに緑色で、栃木産と
北海道産よりも香りが強い。
〆に、蕎麦湯をいただく。
十割そばの蕎麦湯だけあって、かなりの白濁で、ねっとりとしている。
見た目と食感は、おかゆを米粒の形がなくなるまで煮た感じ。
基本的に蕎麦湯の味を楽しみ、つゆはそれに軽く味を付ける程度になる
位、たくさん蕎麦湯を注ぐ。
これを飲み干した後は、蕎麦湯だけの味を楽しむ。
これだけでも十分美味しい。
もともと蕎麦は非常に栄養価の高い食べ物であるが、かなりの部分が
蕎麦湯に溶け出してしまっている。
蕎麦湯をいただくことで、これをもらさず摂取できる。
そばポリフェノール(ルチン)をはじめ、他に、カテキン、プロアントシアニン
なども含まれており、かなりの抗酸化力が期待できる。
このご店主、子供の頃から長野に住む祖母が売ってくれる蕎麦が
とても好きだったらしい。
会社勤めの後、蕎麦屋を廻って蕎麦打ちの練習に励み、研究を重ね、
次第に温泉旅館などでも手伝いをするようになっていったとのこと。
そして自分のお店を持ちたいと思っていて出会ったのが現在のお店の
場所にあった古民家だ。
築80年にもなる古民家を改築し、13席からなる蕎麦屋さんとなった。
前職が化粧品の研究員故、電子顕微鏡で蕎麦粉の研究まで行う
徹底ぶり。
こだわりの人である。
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眠庵@神田
二種もり:¥1,160-など
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